1. ホーム
  2. 周辺の史跡
  3. 池田屋騒動址

周辺の史跡

池田屋騒動址

元治元年(1864)のこと、尊王攘夷派の志士たちが京に入り、蜂起の相談でたびたび旅館・池田屋に集っていました。それを新撰組が察知し6月5日未明に志士の古高俊太郎を捕らえ松平容保暗殺計画を聞き出したのです。

同夜、約30名の志士は池田屋に集り、古高を奪還する策を練っていたのですが…。午後10時、新撰組10名がいきなり斬り込み、池田屋は血に染まって志士は完敗。しかし、これを機に「蛤御門の変」が勃発しました。

又、三条小橋商店街では毎年7月15日に、池田屋騒動が起こった日に殉難者たちの墓のある京都市左京区岩倉、三緑寺の御住職を招き供養祭を行っております。