催物

時代祭は、1895年（明治28）から100年以上にわたり行われている伝統ある祭りです。

毎年10月22日にとり行われており、総勢2000人の行列が京都御所から平安神宮までの間をご鳳輦と呼ばれる輿（こし）のお供をします。

明治維新、江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦、それぞれの時代を象徴する行列が纏う衣装は、厳密な時代考証を重ね作り上げられたものであり、巡行する様子は“生きた絵巻”と称されます。

三条小橋商店街は、巡行ルートの一部に含まれており、毎年行列を見学しようとする観光客の姿で賑わいを見せています。

神幸祭は本来の祇園祭の中心行事です。7月17日に祇園祭山鉾巡行が行われた後、神幸祭が始まり、3基の御輿が八坂神社～御旅所までを巡行します。

しめやかに行われる山鉾巡行とは打って変わった、荒々しく豪快な御輿の渡御は氏子の祭りとして端を発する祇園祭本来の姿を感じさせてくれる貴重な行事です。

ルートに位置する三条小橋商店街から神幸祭を見学してみてはいかがでしょうか。

池田屋騒動殉難者供養祭池田屋騒動殉難者供養祭は、現在の三条小橋商店街の位置する場所に存在した旅館・池田屋で起こった倒幕派と新選組の争いでの殉難者供養するために始まった供養祭です。

毎年、池田屋騒動が起こった日である7月15日（旧暦6月5日・祇園祭宵々山）に多くの幕末ファンが集まり、焼香後、三条小橋より壬生寺までパレードを行ないます。